2日目は松江をめぐります。が、その前に玉造温泉街をぶらっとひとまわり。
出雲大社・松江の旅1はこちらから

玉造温泉街
玉造温泉街は老舗高級旅館がギュっと集まっています。

玉湯川を挟み旅館や足湯、雑貨やさんまたオブジェなどもたくさんあり、見どころも多くありました。



三種の神器のひとつ 勾玉(まがたま)の産地である 玉造では良質な青めのう・碧玉が採れたそうです。
古事記の中にも勾玉にまつわる神話があり、玉造の歴史の深さがうかがえます。
勾玉のショップもありました。

こちらのお店ではオーダーメイドでアクセサリーを作ってもらえます。

少し時間がかかるそうなので宿泊のチェックアウト日に取りにくると良さそうです。
他にも自分で勾玉作り体験出来るお店もありました。
温泉を持ち帰るボトルが売っていました。


玉造温泉街にある【玉作湯神社】では温泉と勾玉が祀られているそうです。

朝から雨模様ですが、松江に移動します。
松江
今日も雨です。そして昨日より寒い!
松江までは車で40分くらいかかりました。
松江には美味しいお店がたくさんあるようですが、雨で寒いので食べ歩きは諦めます。
そしてやはり今日も空いています。街全体が空いています。
3月は空いているシーズンなのでしょうか。
そば処 八雲庵


とてもすてきな庭園があり、趣のあるお蕎麦屋さんです。
おすすめの鴨なんばんをいただきました。タレントの方の色紙が沢山展示されています。

やさしいお出汁のおそばです。寒かったのであったかくて沁みる、おいしさです。
しつこさなく、あっという間に完食。
あとから知りましたが、デザートもおいしいようです。
塩見縄手
八雲庵を出ると 何やら風情のある町並み。ここが塩見繩手!


昔は武士のお屋敷が立ち並んでいたそうです。
「日本の道100選」に選ばれているとのことですが、ほんとうに時代劇のようです。
武家屋敷(松江市指定文化財)
江戸時代の面影を残す武家屋敷は、当時の武士の生活を再現し、歴史や文化を学ぶことができます。
主屋・長屋門・庭園で構成され、表側が客間(豪華)、裏側が私生活の場(質素)とされています。



屋敷には茶室があり、町民にも茶道が広く親しまれてきたそうです。
その名残は現代でも見られ、松江は全国有数の和菓子消費量を誇るなど「お茶の街」として知られています。
確かに和菓子屋さんが多いと思いました。
小さいけれど見応えあり なかなか楽しかったですよ。
堀川めぐり
さあ今日のメインイベント松江城をを囲むお掘りを小船でめぐる 【ぐるっと松江 堀川めぐり】!!
結構前ですが、タモリさんが【ブラタモリ】で松江の堀を巡っていたときに乗っていました。
乗り場は3つ
- ふれあい広場乗船場
- カラココ広場乗船場
- 大手前広場乗船場

私は塩見繩手から近いふれあい広場から乗りました。


何度も言いますが、この日は雨、寒いです。でも大丈夫なんです!
屋根あり!あったかこたつあり!ほっかほかです。(顔だけは寒いです💧)


船頭さんの案内で 名所や写真スポットを教えて頂きました。
橋の下を通るときは 屋根が下がります。屋根が下がるときに頭を下げる練習もしました。


1日乗船券1600円で乗り放題なので、天気が良ければ途中で降りて 観光して楽しみたかった〜。

シーズンによっては梅・桜・菖蒲・あじさいなどが楽しめるそうですよ。お掘と川とお花、きれいでしょうね。


もっと見てまわりたい、すてきな街でした。
和菓子屋さん彩雲堂
有名な和菓子屋さんでお土産を買いました。
2階にイートインスペースがありましたので、お抹茶と上生菓子のセットも頂くことにします。

きれい〜。おいし〜。
旅行先ではお茶屋さんを探しますが、和菓子屋さんもいいですよね〜。
名残惜しいですがそろそろ 飛行場に向かいます。
米子鬼太郎空港



松江から空港は約40分。
飛行場は小さいですが、レストラン・お土産屋さん2件づつありました。
レストランで最後にごはんを頂きました。


まとめ
2日間しっかり雨が降っていたので、ちょこちょこお店に寄ったりすることが おっくうになり、予定していた程回れなかったことが少し残念。
ですが高級旅館で満喫し、割子そばを食べられたことは大満足でした。お掘りめぐりも楽しかった!
出雲に行ったという人がまわりにあまりいないのは、やはり少し遠いかな。行きづらいかな。という気がしました。
こんなに端っこにあるとは。
10月には神様も集まる出雲大社、神秘的なパワースポット。訪れた人はきっといいことが起こる気がします。