出張ゼロの50代でも貯まる〜「マイラーなんて関係ない」と思っていたのに気づけば金沢と高知へ

搭乗ゲートから見えるANA機。マイルで特典航空券を使い50代がひとり旅に出発する様子

「マイルを貯めてる」と言うと、たまに驚かれます。

保育士が? 出張族でもないのに、なんで?と。

正直、自分でもそう思っていました。

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そもそも「マイラー」を知ったのはYouTubeだった

コロナ前、暇さえあれば台湾旅行系のYouTube動画を見ていました。

その中でちらほら出てきたのが「マイラー」という人たち。

当時は「マイル修行」なんて言葉も流行っていて、ひたすら飛行機に乗ってマイルを貯めまくる猛者たちがたくさんいました。

「すごいな〜」と眺めながら、心のどこかで思っていたのは

「保育士に出張なんて一生ないから、自分には関係ない世界だな」ということでした。

飛行機にほとんど乗らずにマイルを貯める人のことを「陸マイラー(おかまいらー)」と呼ぶのだそうです。

まさに、今の私はその陸マイラーそのものです。

それでも2018年、なぜかカードだけは本気で選んだ

関係ないと思いつつも、「ポイントを貯めるくらいならできるかも」という気持ちがどこかにあったんだと思います。

気づけば、マイルの達人と呼ばれるブロガーさんたちの記事を、片っ端から読み漁っていました。

出張もしないのに、です。

そうして2018年に作ったのが、ANAワイドゴールドVISA

決め手は「マイルが2倍になる」という一点でした。

年会費もそれなりにかかる、いわゆる”本気のカード”です。

今思えば、修行する気はゼロなのに準備だけは達人並みだったという、我ながら謎の本気の出し方です。

コロナで「もう失効するかも」と諦めかけた

カードを作ってしばらくして、コロナ禍に突入しました。

行きたいところに行けない時間が続く中、頭をよぎったのは「せっかく貯めたマイル、このまま無駄になるのでは」という不安でした。

ですが、ANAがコロナ禍でマイルの有効期限を延長してくれたおかげで、失効せずに済みました。

ここで諦めていたら、金沢も高知も、ひとり旅をしていなかったかもしれません。

「海外の方がお得」なのは知っている。それでも国内を選ぶ理由

マイルは海外の特典航空券に使う方がお得

これは、達人ブロガーさんたちが口を揃えて言うことです。

わかってはいるのですが、私は国内で使っています。

理由は、保育士という仕事柄、まとまった休みはなかなか取れず、「急にここ誰も休みいないかも〜」と土日に1日をくっつけられる程度だからです。

ただ、その「急に取れる1日」だと、海外の特典航空券はいつも満席で取れません。

結局、直前でも取りやすい国内線に落ち着きます。

「お得な使い方じゃないのはわかっている。でも、今の自分の働き方には、これが一番現実的」

そう割り切ってからは、無理に海外を狙うのをやめました。

気づけば、金沢と高知にマイルで行っていた

金沢・近江町市場の生牡蠣
高知・ひろめ市場のカツオ

そうやって少しずつ貯めてきたマイルで、2023年10月に金沢へ、2024年11月に高知へ、それぞれひとり旅に行きました。

そういえば、出雲や、娘との福岡・大阪も、実はこのマイルで行っています。

ひとり旅ではないので詳しくは書きませんが、こんな感じで家族旅行にもちゃっかり活用しています。

出張なんて一生ないと思っていた保育士が、いつのまにか特典航空券でひとり旅を重ねている。

2018年の自分に教えたら、たぶん「えらい、よくやった」と褒めると思います。

おわりに

正直、実際にやってみると面倒な手続きもたくさんありました

「こんなに手間をかけて、大したマイルも貯まらなかったら時間の無駄では」と思ったことも一度や二度ではありません。

それでも、振り返ってみると本当にやっていてよかったと思っています。

ただ、これは誰にでもおすすめできるかというと、正直向き不向きがある気がします。

修行はしていません。今も出張はゼロです(笑)。

それでも、ちゃんと自分の暮らし方に合ったペースで、マイルとゆるく付き合ってこられました。

「自分には関係ない世界」だと思っていたものが、いつのまにか自分のひとり旅を支えてくれている。

そんな意外な繋がり方も、悪くないなと思っています。

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